ソフトバンク高谷裕亮捕手(35)が右手中指を骨折した。

 7回、俊介のファウルチップが右手中指に当たった。ワンバウンドに備えミットを下から出し、右手で上からカバーしようとした時に、ボールが直撃した。

 爪が割れて出血したため、応急処置をして出場し続けたが、9回の守りから鶴岡と交代した。試合後、福岡市内の病院で検査を受け、「右手第3指末節骨骨折」と診断された。今後については今日11日に状態を見て判断する。

 今季若い甲斐が成長しているとはいえ、投手陣の信頼も厚い高谷が離脱となれば、痛手となる。