5度目出場の立大(東京6大学)が、59年ぶり4度目の日本一に輝いた。

 立大OBの巨人長嶋茂雄終身名誉監督(57年の4年時に「4番三塁」で3打数1安打2敬遠で優勝。神宮球場で学生野球を観戦するのは初)のコメント

 「胴上げを見られて非常にうれしかった。監督、選手が一体となってバランスが取れてまとまっていた。大東くんはプロ野球で見るような打撃。下手投げの中川くんは、しっかりコースに投げ分けて相手打線も戸惑っていた。かつて学生野球に携わった身としては当時に戻った気持ちになった。日本一になり、ますます良い方向へ行ってほしい」。