もう「神ってる」とは言わせない! オリックス福良監督が勝負手を打つ。

 今日13日から交流戦の首位を争う広島と3連戦。昨年は鈴木の2試合連続サヨナラ弾に決勝弾と神がかり的な活躍で3連敗を喫し「神ってる」男の引き立て役になった。福良監督はリベンジマッチに向け「マレーロがライトを守るときはロメロをセンターで考えている」と明言した。

 早ければ14日にも二塁モレル、中堅ロメロ、右翼マレーロと外国人3人が守備に就く。3人のスタメン起用は9日中日戦(京セラドーム大阪)からだが、セの本拠地では指名打者を使えない。そこで中堅ロメロ案が浮上。ロメロは15年にマリナーズで1試合、中堅守備に就いた経験がある。オリックスでは右翼に専念も、監督は「球への食いつきがいいし、下手じゃない」と判断。金子が先発する今日は守備優先、明日以降は攻撃優先にシフト。大胆な守備陣形で今年はオリックスが神がかる。