中日吉見一起投手(32)が、2軍降格後初めて実戦登板した。

 3-1の6回から登板。先頭の広島2番ペーニャから4連打で1死も取れずに同点に追いつかれた。さらに2死二、三塁からは代打岩本に中前に2点適時打を打たれ、勝ち越しを許した。2イニング目は3者凡退。中16日で迎えたマウンドは2回を5安打4失点で負け投手となった。

 吉見は「これが現実なので。この2週間ぐらい映像を見て修正してきた。その修正は間違っていたのかなと感じた。課題は見えた。しっかり修正していきたい」と話した。同投手は5月30日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で11安打8失点で5回途中KO。自ら2軍行きを志願し、同31日に出場選手登録を抹消されていた。