ソフトバンク柳田悠岐外野手(28)が交流戦MVP御礼弾だ。2回1死一、三塁のチャンスで左中間への3ラン。9日阪神戦以来、9試合ぶりとなる16号で、リードを6点に広げた。

 「打ったのはストレート。最低でも犠牲フライでという気持ちで打席に入りました。打った瞬間『よし、犠牲フライ』と思いました。最高の結果になってよかったです」

 柳田はさらに4回1死一塁の打席で右中間に2打席連続本塁打となる17号2ラン。プロ7年目で通算100本塁打に到達し「またこれから1本1本積み重ねていき、チームの勝利に貢献できるホームランをもっともっと打っていきたいです」と話した。

 そして続く6回の打席にも中越えソロ。自身初となる3打席連続本塁打でリードを10点に広げた。

 ホークスで1試合3本塁打を放ったのは06年9月18日の西武戦でのズレータ以来、11年ぶり。ホークス史上通算17度目の快挙となった。