ヤクルトは投打に精彩を欠き、2連敗となった。

 先発石川は5回7安打ながらも要所で踏ん張り2失点と粘投。しかし球数が89球とかさんだために6回から継投に入る。2点差だった7回に登板した3番手の近藤がDeNA筒香から3ランを浴びるなど4失点で、試合の流れが決まった。

 打ってもDeNA今永の前に打線が沈黙。140キロ台後半の直球に対応できず散発の4安打と封じられてしまった。

 つながりを欠いた展開に真中満監督(46)は「投打ともにね…。石川は粘って投球したけれども今永と比べると。(早めの継投に)あそこで苦しそうだったので交代した。(今永は)スピードが落ちていない。ウチの投手もスタミナを含めて見習わないと」と話した。