セ、パ両リーグは12日、最も印象深いサヨナラ打を放った打者を表彰する6月の「スカパー! サヨナラ賞」に、巨人亀井善行外野手(34)とソフトバンク福田秀平内野手(28)を選出したと発表した。

 亀井は、6月18日のロッテ戦で、4-5で迎えた延長12回1死一、二塁から右翼席に逆転サヨナラ3ランを放った。高橋監督の監督通算100勝に花を添え、お立ち台では涙を流した。

 福田は、6月25日の西武戦で、5-6で迎えた9回2死二塁から、右翼席に逆転サヨナラ2ランを放った。プロ11年目の福田にとって初のサヨナラ打になった。