DeNAが接戦を制して後半戦2連勝を飾った。

 先発のジョー・ウィーランド投手(27)が、8回まで3安打無失点の好投。安定した投球でテンポよくリズムをつくると4回、7番梶谷隆幸外野手(28)が長打で先制した。2死一塁の場面から、右翼フェンス直撃の三塁打でタイムリー。

 「ウィーランドがテンポがよくて、ストライク先行で投げてくれるから、集中力が切れずに攻撃ができた」。後半戦連勝を飾り、アレックス・ラミレス監督(42)も「ウィーランドはゲームの作り方を分かっている。ゲームへの集中力が非常に高い」と助っ人をたたえた。チームは今季最多となる貯金4となった。