前日17日の広島戦で途中交代した阪神糸井嘉男外野手(35)が18日、出場選手登録を抹消された。

 兵庫・尼崎市内の病院で右脇腹の筋挫傷と診断された。この日は甲子園の施設で治療に専念した。金本監督は「早く治して、帰ってきてほしい」と、心配そうに話した。全治は不明だが、長期離脱の可能性が高い。片岡打撃コーチは「まだ半分やし、終盤の大事なところで戻ってきてほしい」と期待した。オリックスからFA加入した今季はここまで76試合に出場して打率2割6分8厘、8本塁打、42打点だった。