日本ハムが今季11度目の0封で2連敗した。プロ初先発の白村明弘投手(25)が初回、メヒアに先制の2ランを被弾も4回3安打3失点と踏ん張ったが、味方打線がつながらなかった。

 6回にはクリーンアップが連続空振り三振を喫するなど、2回まで4安打したが3回以降は無安打に抑えられ、得点を奪えなかった。栗山英樹監督(56)は白村の投球について「緊張したと思う。しょうがないところもある」。攻撃については「結果的にこういう形。しっかり点を取るだけ。何とかしていきます」と、気持ちを切り替えていた。