ヤクルトが18被安打で10失点と大敗した。

 先発の原樹理投手(24)が5回に一挙4失点するなど、5回10安打で5失点KO。

 真中満監督は「前回もだけど、回の先頭の入り方がもったいない。先頭を歩かせると、やることをやらないと勝てない」と、5回先頭の陽岱鋼への四球を問題視した。幸先よく、苦手の相手先発マイコラスから1回に2点を先制しただけに、手痛い逆転負けとなった。

 9回には日本ハムからトレード加入した屋宜照悟投手(28)が初登板した。緊張もあり、3長打を浴びて3失点となった。

 真中監督は「評価は難しい。またどこかで起用できれば」と、今後の巻き返しに期待した。