阪神福留孝介外野手(40)が夏男の本領発揮だ。

 3回、同点に追いついた直後の2死一、二塁でヤクルト先発原樹の内寄り速球を強振。完璧な大飛球で今季15号3ランが右翼席に吸い込まれた。

 「思い切ってスイングした結果、たまたまですけど最高の結果になってくれました」。試合の主導権をグイッと引き寄せる一撃。22日の同カードに出場せず、休養明けにまた打った。8月は月間6本塁打目で、21打点を荒稼ぎ。月間MVPの有力候補だ。