中日高橋周平内野手(23)が初のランニング本塁打を記録した。7回1死から左翼線に上がった打球を、前進してダイビング捕球を試みた筒香が後逸。転々とする間にベース1周し、最後はダイビングヘッドで本塁に飛び込んだ。

 一瞬も緩めることなく駆け抜けた高橋は「(エスコバーは)球が速いのでバットを短く持った。それがよかったです」と振り返った。

 ナゴヤドームでは97年の開場以来初のランニング本塁打だった。