ムネリンこと、ソフトバンク川崎も喜びを爆発させた。

 「うれしすぎる。昨年も今年も優勝の輪の中にいれて」。昨年はカブスの世界一、シーズン開幕翌日の4月1日に米国から電撃復帰した今季も優勝の美酒を味わった。両アキレス腱(けん)を痛めて7月24日に出場選手登録を抹消されたが、開幕から23試合で12勝11敗と波に乗れなかったチームに勝利と元気を呼んだ。川崎が1軍合流した4月28日から13試合で11勝2敗。自身は42試合出場に終わったが、V奪回の立役者の1人だ。現在リハビリ中だが、早ければ来週にも実戦復帰する。「何とか帰ってこれるように」とポストシーズンへ向け再び状態を上げていく。