オリックスが2連勝とした。7回に逆転されたが、8回に吉田正の12号3ランで再逆転。9回はマレーロの18号ソロで点差を広げて逃げ切った。

 投手陣は3回降板のディクソンから必死の継投で、最後は抑えの平野までつながった。

 福良淳一監督(57)はまず逆転弾の吉田正について「最近は(状態が)良くなかったが、ああいうところで打つのだから、たいしたもの」とたたえ、ディクソンに関しては「ストライクとボールがはっきりしていた。ストライクを思うように取れる球もなかった」と首をひねった。