広島は今季8度目のサヨナラ負け。緒方孝市監督はスタメンを大きく入れ替え、勝ちパターンの投手を休ませる采配を見せた。

 「休ませるものは休ませる。最初から決めていた」。

 「広輔が体を張って勝ち越すことができて、逃げ切りたいという思いがあった」。そう振り返りながらも、勝ちパターンの一岡、ジャクソン、中崎は休ませた。

 「登板する投手すべてが(クライマックスシリーズへ向けた)評価となる」。