阪神がDeNAと引き分け、クライマックスシリーズ(CS)進出へのクリンチナンバーを1とした。金本知憲監督のコメント。

 「勝てなかったが、守りも粘りというか、ピンチもしのいだ。リリーフがよく投げてくれた。勝ちに等しいし、この2日間の連続完封負けからすると、よく追いついたと思う。本当にお疲れさん。12回をよくがんばってくれた」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -糸井の1発が大きかった

 金本監督 それも大きいし、その後も中谷のアレ(二塁打)で孝介がよく走った。

 -中谷は9回に決めてほしかった

 金本監督 大チャンス…(笑い)。あそこでやっぱりね。苦言ではないが、あんなおいしい所でストレート3つをしとめられない。せっかく今年成長しているんですから。もったいない。おいしい所を。目の前のごちそうを床に落とすようなものだから。落ち込むんじゃなく、もったいないことをしたと次に生かすようにやってほしい。