阪神糸井嘉男外野手(36)の先制アーチと思われた打球は“幻の本塁打”となった。1回2死走者なし。DeNA先発井納から放った一撃は右翼ポール際の大飛球。いったん本塁打と判定された井納は血相変えてファウルのジェスチャー。ラミレス監督もベンチを飛び出し抗議した。

 審判団が集まり、リプレー検証した結果、ボールは右翼ポールの外側を通過したと判定されファウルとなった。

 打ち直しとなった糸井は一塁ゴロに倒れた。