阪神上本博紀内野手(31)が1回、頭部死球を受けて緊急交代した。

 無死二塁で打席へ。巨人先発畠が投げた初球の抜けた内角球が左ほおあたりを直撃した。その場に倒れ込み、金本監督や片岡打撃コーチらが駆け寄り、担架も用意されたが、自力で立ち上がって歩き、ベンチへ退いた。代走森越と交代し、試合中に歩いて球場を引き揚げ、都内の病院で受診。軽い頭部の打撲で、球団広報は「明日以降、問題なく試合に出られる」と説明した。