腰の張りのため9月下旬に出場選手登録を外れたソフトバンクの東浜巨投手が3日、福岡県筑後市のファーム施設でブルペン投球を再開した。捕手を立たせて30球を投じ「そんなに力は入れてないが、問題ない。段階を踏んでやりたい」と口にした。

 リーグ最多の16勝を挙げている東浜はポストシーズンで欠かせない存在。倉野投手統括コーチは「思った以上に回復が早い」と話し、秋季教育リーグなどで調整登板させたい考えを示した。