中大が4本の本塁打を含む13安打で日大に圧勝した。

 試合前、清水達也監督(53)の「センター方向を意識して打つように」という指示に、内山京祐内野手(1年=習志野)は、「今日は迷わずバットが振れた」と、本塁打1本を含む2安打4打点の活躍を振り返った。

 投げては、プロ志望届けを提出した鍬原拓也投手(4年=北陸)が、7回を投げ1失点9奪三振と好投。今季2勝目、リーグ通算11勝目をマークした。「今までは、変化球で抜いたりしていた。今日は指にかかっているボールがほとんどだったのでストレート中心に投げました」と、手応えを感じていた。