序盤はロッテ二木、楽天岸の両先発が好投した。3回まで、二木は3安打、岸は2安打で、ともに無失点に抑えた。

 中盤も、両先発とも相手打線に得点を与えなかった。6回を終え、ロッテ二木が5安打、楽天岸が3安打で、互いに無失点を継続。

 ロッテは7回、高浜の適時二塁打で1点先制。楽天は9回2死一、二塁から聖沢の適時打で同点とし、延長戦に持ち込んだ。

 楽天は延長12回に勝ち越せず、この時点でこの日の勝利はなくなり、3位が確定した。ロッテは今季2度目の引き分け。