西武秋山翔吾外野手(29)が初の首位打者に輝いた。

 打率3割2分2厘で、185安打をマークし2年振り2度目の最多安打とともにダブル受賞。「レギュラーシーズンで2つのタイトルをとれたことは非常にうれしく思います。最多安打は打席に立つ機会が一番多かったこともあるので、ヒットを打つチャンスもそれだけ多かったのかなと思います。首位打者のタイトルは、一番多くの打席に立った中で獲得できたことは意味のあることに感じています」と喜んだ。

 プロ野球シーズン最多安打記録の216安打を放った15年は打率3割5分9厘ながら、ソフトバンク柳田と4厘差で、惜しくも首位打者を逃していた。