稲葉ジャパンの初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日、東京ドーム)の日本代表メンバーに、オリックスからは近藤大亮投手(26)と山岡泰輔投手(22)が選出された。

 近藤は「選んでいただき光栄に思います。チームの勝利に貢献できるよう精いっぱいがんばります」と、山岡は「選んでいただき光栄です。周りの人からいろんなことを聞いて、自分自身が成長できるように、そして日本の代表としてしっかり戦っていけるようにがんばります」と、ともに球団を通じてコメントを発表した。

 候補に入っていた吉田正尚外野手(24)は、球団と話し合いの末に辞退した。オリックス長村球団本部長は「体調面を考慮して判断した。問題ないなら侍ジャパンを経験するのは大きなことだが、こればかりは仕方ない」と話した。