26日のドラフト会議を翌日に控え、最速152キロ左腕の立命大・東克樹(4年=愛工大名電)が京都市内の大学グラウンドで練習した。ドラフト当日に関西学生野球秋季リーグの同大戦(滋賀・皇子山)があり、東も状況次第では抑えで登板する可能性がある。さらに卒論提出も控えており「今晩は卒論の準備をすることになりそうです」と苦笑した。

 12球団OKの姿勢でドラフトを迎えるが「常に成長させてくれる環境で野球をやりたいし、目標になる人が身近にいてくれれば」と希望を語った。

 立命大でのドラフト会見場には父直史さん(49)母由紀さん(49)も駆けつける。成長を支えてくれた両親とともに、入団先が決まるときを待つ。