横浜在籍時の98年に絶対的クローザーとして日本一に貢献した佐々木主浩氏(49)が始球式を行った。

 慣れ親しんだマウンドからの投球は、ワンバウンドになった。

 「久しぶりに横浜スタジアムのマウンドに上がりホームベースを見た時、少し遠く感じられました。19年ぶりに立った日本シリーズという舞台は、普段の試合と違う独特の緊張感がありました。横浜DeNAベイスターズの選手たちには、ぜひ、自分たちらしい試合をしてほしいと思います」とエールを送った。