鍬原画伯の誕生だ。巨人からドラフト１位で指名された中大・鍬原拓也投手（２１）が８日、東京・新宿区内の同大キャンパスで岡崎スカウト部長、福王東日本統括スカウト、柏田スカウトから指名あいさつを受けた。最速１５２キロ右腕はあいさつ後の会見で報道陣の要望に応え、特技の絵を披露。ボールに球団マスコットのジャビットを描き上げ、持ち前の度胸を見せつけた。
＜球界の主な“画伯”＞
◆前田健太（ドジャース） 広島時代に、お立ち台で自分自身を描いた直筆イラスト入りＴシャツを取り出すのが恒例行事に。味のあるタッチに、ファンから「前田画伯」と呼ばれた。
- 前田健太画伯作「自画像」
◆木田優夫（日本ハムＧＭ補佐） 現役時代から、イラストのレベルの高さは有名。日本ハム時代には選手ながら「木田画伯」として、札幌ドームで個展を開催したこともあるほどの腕前を誇る。
- 木田優夫画伯作「自画像」
◆ゲイリー・バーナム・ジュニア（元ロッテ） ０９年にロッテに所属した内野手。当時のバレンタイン監督の似顔絵を描いた直筆の絵を持参して来日したが、成田空港のトイレに置き忘れた。シーズン中は試合後に似顔絵講座も開催した。
- バーナム画伯作「バレンタイン監督」
- 野村祐輔画伯作「中崎翔太」
- 中崎翔太画伯作「野村祐輔」
- 五十嵐亮太画伯作「怪物くん」
