侍ジャパンの巨人田口麗斗投手(22)が、行動で投手陣を引っ張った。「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日、東京ドーム)に向けて9日、宮崎合宿がスタート。

 田口はウオーミングアップのランニング、投内連係で先頭を切り、大きな声で存在感を見せた。広島新庄の後輩、日本ハム堀瑞輝投手(19)とキャッチボールをした左腕は「投手陣でも若い方なので、元気を出していった。先輩たちのプレーから何かを感じて成長につなげたい」と期待をふくらませた。