侍ジャパンの勝利の方程式が決まり、完封リレーを締めた。

 7回は阪神石崎剛投手(27)。1安打されたが最速152キロの直球で押し込んだ。8回に投げた中日又吉克樹投手(27)は2死一、二塁とされたが「左打者からシュートで空振りを取れたし、泳がせることもできた」とプラン通りの投球だった。

 最後はDeNA山崎康晃投手(25)が3人斬り。2三振を奪うなど相手にしなかった。「いい調整ができて本番に入れる。早い段階で守護神に指名していただいたので、期待を裏切らないようなパフォーマンスをしたい」と気持ちを入れた。