今秋のドラフト会議で野手最多タイとなる7球団が競合した日本ハムのドラフト1位早実・清宮幸太郎内野手(18)が16日、東京都内の明治記念館で仮契約を結んだ。高卒野手としては上限の、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円(推定)。

 -仮契約を終えての気持ちは

 清宮 趣のある場所で緊張感がある中、一社会人としてステップアップできたかなと思う。

 -日本ハムへの印象

 清宮 育成であったり、スカウティングであったりすごい力を入れ、資料を見て施設を見学して、よく分かった。楽に身を置けるというか自分自身、もっと、もっと成長できるんじゃないかと感じました。(相性は)まだ、分からないけど、合っていると思う。

 -楽しみなことと、心配なこと

 清宮 楽しみなことは、ずっと野球ができること。野球の時間が増える。心配なことは強いて言えば、しっかり自分が活躍できるかな、プロの球はどうなのかっていう不安はあります。

 -お金の使い道は

 清宮 自分は何が欲しいとかないんで、何も考えていない。

 -木製バットへの対応

 清宮 木のバットにはまだアジャストしていない。スイングスピードを上げるなど工夫をしながら、練習したい。

 -ファンへ

 清宮 これだけ期待をしていただいているので、結果を出して恩返ししたい。1年目から期待に沿えるような活躍が出来るよう頑張ります。