野球教室「第3回東都ベースボールメソッド」が18日、東京・大田区の大田スタジアムで行われた。

 区内の軟式野球連盟に所属する中学1年生64人を対象に、巨人ドラフト4位の亜大・北村拓己内野手(4年=星稜)、阪神2位の亜大・高橋遥人投手(4年=常葉橘)、ソフトバンク4位の国士舘大・椎野新投手(4年=村上桜ケ丘)らが指導した。

 北村は軟式球でのフリー打撃でバックスクリーン弾を放って少年たちの目をくぎ付けにした。「子どものころ野球教室に参加したことを思いだし、いろんなことがよみがえった1日でした。子どもから目標とされるような選手になりたいです」と言った。リーグ戦では主に「3番遊撃」で活躍。巨人坂本勇人内野手(28)が憧れで「生粋の巨人ファンなので。本当に夢がかなったという感じです」と、あらためて来年以降に思いをはせた。