ポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦する日本ハム大谷翔平投手(23)が、5年間を過ごした本拠地との別れを惜しんだ。

 26日、札幌ドームで行われたファンフェスティバルに参加。イベント中にファンからたくさんの歓声を浴び「楽しかった」と笑顔を見せた。

 札幌ドーム訪問は最後となる可能性がある。「寮とここの行き来しかないし、愛着はある。うれしいこともたくさんあった」と振り返り、今後に向けて「そういう思いでやっていきたい」と気持ちを新たにした。

 この日イベント内でファンに初お披露目されたドラフト1位、早実・清宮幸太郎内野手(18)については「是非頑張って欲しい」とエールを送っていた。