西武の来季の選手会長に増田達至投手(29)が就任することが決まった。

 近日中に行われる選手会納会で発表される見込みで「先輩方がこれまで築いてきたものをしっかり引き継いで、頑張っていきたい」と話した。今季は守護神として57試合に登板し、リーグ4位の28セーブ、防御率2・40でチーム4年ぶりのAクラス入りに貢献した。今オフはセットアッパーを務めたシュリッターが退団し、牧田はポスティングシステムでの大リーグ挑戦を表明した。来季6年目を迎える増田が、ブルペンとともにチームのまとめ役を担う。