東京運動記者クラブのアマチュア野球分科会は11日、2017年の分科会賞に全日本大学選手権を59年ぶりに制した立大(東京6大学)を選出した。

 溝口智成監督は「久しぶりのお祭りのような出来事。もう少し高い頻度で優勝できるよう頑張りたい」と話した。

 特別賞には、高校歴代最多とされる111本塁打をマークした東京・早実高の清宮幸太郎内野手、東京六大学リーグ新記録の5試合連続本塁打を放った慶大の岩見雅紀外野手、ユニバーシアード夏季大会(台湾)で2連覇と初の単独優勝を果たした大学日本代表を選んだ。

 東都大学リーグで監督歴代最多の542勝を挙げ、今秋で退任した東洋大の高橋昭雄監督に特別功労賞が贈られた。