来季の右翼手は三つどもえの争いだ。DeNAラミレス監督は28日「梶谷を軸に、細川、神里の3人が争う」と明言し、梶谷、高卒2年目となる細川とドラフト2位神里和毅(23=日本生命)の競争を促した。

 梶谷は今季135試合に先発、20本塁打20盗塁達成も、同監督は「20-20という数字を残したが、三振は150以上。得点圏打率も1割台。安定した成績を残さないと職場を失う」と厳しい。来季レギュラーは桑原が中堅、筒香が左翼、宮崎が三塁、ロペスが一塁、それ以外は競争になるとの見通しも示した。