ソフトバンク武田翔太投手(24)が3日、自身が先発した昨年の日本シリーズ第3戦の裏話を明かした。

 武田はボートレース福岡でトークショーに参加。「賭け事は全くしない」と言うが、初のボートレースに興奮した様子で「こんなに人がいるとは思わなかった。新年早々に」と話した。

 昨季を振り返る中で、自身が先発し5回途中1失点でチームを勝利に導いた、日本シリーズ第3戦の前夜の様子に言及。「寝るのは寝るんですよね、でもめっちゃ早く起きました。(ナイターの日は)いつもだったら12時くらいに起きるんですが、8時に起きた。起きて3分くらい瞑想(めいそう)しました」と明かした。

 年末は31日に宮崎での自主トレを一時切り上げ、福岡に戻り「UVER world」のライブを鑑賞。年越しそばも雑煮も食べず、正月らしいことは「ぜんざいを作って食べたくらい」と振り返った。

 最後は、連覇のかかる今季に向け「今年も日本一になれるよう、全力を尽くして頑張ります」とファンに誓って盛り上げた。