東京6大学秋季リーグ戦で7季ぶり35度目の優勝を飾った慶大が18日、都内で祝賀会を行い、OB、関係者約600人が集まった。優勝時のベンチ入りメンバーが登壇。楽天2位の岩見雅紀外野手(23)には急きょ“ヒーローインタビュー”が設定され、会場は盛り上がりを見せた。

 高橋監督が祝賀会で今季の巨人と慶大のアベック優勝を聞かれ「一緒に頑張りたいと思います」と意欲を示した。また東京6大学リーグ通算21本塁打で自身の最多記録23本に肉薄した楽天2位の岩見にもエール。「僕が田淵さんの記録(22本)を抜いた時に『一生抜かれないと思っていた』と言われたが、僕も覚悟していた。プロの世界で自分を信じていいところを出してほしい」と話した。