2月1日のキャンプインを前にロッテの選手、監督、コーチ、チーム関係者らが30日、沖縄・石垣島入りした。

 石垣空港で行われた歓迎式で山室晋也球団社長(57)は「井口マリーンズに、大いに今シーズンは期待してもらって大丈夫です。そしてぜひ来年石垣に帰ってきた時には、水牛を先頭に(優勝)パレードをしたいと思っております」とあいさつした。

 またドラフト1位の・安田尚憲内野手(18=履正社)は「石垣島のファンの方の期待をすごく感じました。気候もファンの皆さんも温かい」と話した。先輩選手たちと同じチームスーツに身を包み「岡田さんや荻野さん、鈴木大地さん、小さいころから見てる選手がいっぱいいて緊張しました。まだ自分はプロ野球選手らしくないと思いますけど、少しずつやっていきたい」と初々しかった。

 同2位の藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)は「開幕スタメンを目指して、キャンプでは守備の面と、走塁を追求していきたい」と意気込んだ。