「5番一塁」でスタメン出場した楽天今江年晶内野手(34)が、中日松坂からチーム初安打を放った。2回表1死の場面で、1ストライクから143キロ高め直球を右前へ運んだ。

 今江は続く岡島の3球目に盗塁成功。さらに岡島の左飛で、左翼アルモンテの緩慢な返球のすきをついて三進。アマダーの本塁打で生還した。

 試合後は「(安打は)うまく反応できた感じです。ここまで(オープン戦で)そこそこ結果は残していますけど、こんなもんじゃないと言う自分もいる。シーズンで打たなければ意味がないし、シーズンにもっと良い状態で臨みたい」と意気込んだ。