巨人は20日、日本ハム戦とのオープン戦の試合前に2月6日深夜(日本時間7日未明)に台湾東部で発生した地震の被災地に義援金を寄贈した。

 社会貢献活動「G hands」の一環で、義援金は球団、選手会から各100万円で計200万円。石井一夫球団社長、選手会長の菅野智之投手が、謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表(72)(駐日大使に相当)に目録を手渡した。

 この日の試合で始球式を行った謝代表は「初めての始球式で緊張感がありました。現在、官民一体で復興作業を進めている。義援金は政府へ送付して必ず被災者の方の力にします」と話した。