「幕張のワギータ」ことロッテの育成ドラフト1位和田康士朗外野手(19=BC富山)が24日、公式戦初安打となる“NPB1号”を放った。

 イースタン・ヤクルト戦(戸田)に7回裏の守備から途中出場。3-3の9回表に左腕久古が投じた2ボールからの3球目を強振。打球は右翼ポール際に吸い込まれた。4-3と勝ち越す決勝の1号アーチだった。

 和田は「打ったのはインコース高めのストレートです。得意なコースに来たので自然と身体が反応してくれました。このホームランがまぐれだと思われないように、これからも自分の持ち味であるフルスイングを続けていきたいと思います」と話した。