自身初の開幕投手を務めるオリックス西勇輝投手(27)が闘志を燃やした。ヤフオクドームでの練習を終えて「楽しめると思う。毎試合ラストゲームのつもりで腕を振っていきたい」と意気込んだ。

 昨季は8月に左手を骨折し、5勝6敗、防御率3・44。4年続けてきた規定投球回の到達も逃した。「去年8月に骨折してふがいないというか、ウズウズしていた。シーズン1年を通じて自分が中心となっていきたい」と話した。福良監督も「今年は西にチームを引っ張っていってほしい」と期待した。