「空のF1」とも呼ばれるレッドブル・エアレースで昨季、年間総合優勝を果たした室屋義秀が、ファーストピッチセレモニーに登場した。

 この試合は「レッドブル・エアレース千葉2018」(5月26、27日・千葉・幕張海浜公園)スペシャルデーとして開催。15年に続いて2度目の登場となった室屋は、見事なノーバウンド投球を披露し、大きな歓声を浴びた。

 投球後は「投球が届いてよかったです。レッドブル・エアレースも、たくさんの人が観戦に来ますがマウンドは観客が近くて迫力がありました。コックピットの中は1人なので気楽です」とホッとした表情。今季のロッテのスローガン「マクレ」にちなみ、「コックピットで上昇していく時は上がるしかないので、Gがキツイですが、我慢して乗り切っています。マリーンズも上がっていくには、つらい時期もあるかもしれませんが、必ずや上昇すると信じていますので、頑張ってください。私もレッドブル・エアレース千葉2018で優勝できるよう頑張ります」とエールを送った。