7年ぶりに開幕ローテーション入りを果たしたヤクルト先発の由規投手(28)が4回3失点で今季初黒星を喫した。初回から3四球と制球が定まらず球数が多くなり、修正ができなかった。

 「緊張したけど、それだけでは済まない立ち上がりになった。どの回も走者を抱えてしまったので、あれでは勝負できない。悔いの残る内容。あれだけストライクとボールがはっきりしていたら狙い球も絞られる。何もできないで終わってしまった。昨日、一昨日といい形で勝って流れが来ている中で、ああいう立ち上がりをすれば流れが変わってしまう。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と反省した。