巨人大城卓三捕手(25)がプロ初本塁打を放った。1点を追う3回1死走者なしからヤクルト山中の103キロ変化球をとらえ、右翼スタンド中段へと運んだ。「手応えは良かったです。(スライダーを)とらえるところまで、しっかりと見て打つことができました」とコメントした。

 豪快な同点弾でダイヤモンドを1周し、ベンチに戻るとなぜか選手たちは知らん顔。エンゼルス大谷の初本塁打と同じ「サイレント・トリートメント」で出迎えられ、大城が戸惑った後に激しく祝福された。