広島鈴木誠也外野手(23)が、24日ぶりにスタメン出場し連敗ストップに貢献した。

 5回1死二、三塁で4番バティスタが申告敬遠され、満塁で打席が回ってきた。

 左犠飛で、三塁走者の田中が生還し1打点。「(田中)広輔さんさまさまです。申告敬遠は予想していなかった。なんとか、最低限の仕事です」と振り返った。

 連敗を3で止め、再び首位に立った。23日に亡くなった元広島の衣笠祥雄氏に勝利を届け「1点ずつ泥臭く取る、いつも通りのカープの野球ができた。勝てたので良かったです」と話した。