止まらない。日本ハム清宮幸太郎内野手(18)が、1軍デビューから4試合連続で安打を放った。6回無死の第3打席、ロッテ有吉から全速力で遊撃内野安打をもぎ取った。高卒新人がデビューから4戦連続安打を放ったのは、66年のドラフト制後では99年赤田(西武)、15年浅間(日本ハム)に並び3人目。今日6日、同じ本拠地ロッテ戦で記録更新を狙う。

 ▼清宮が内野安打を放ち、2日楽天戦から4試合連続安打。ドラフト制後、高卒新人がデビュー戦から4試合連続安打は3人目のタイ記録だ。

 この日の内野安打は初球を打ったもの。清宮のストライク別成績を出すと

    打-安  打率

 0S 1-1 1・000

 1S 2-2 1・000

 2S11-1  ・091

 2ストライク後は11打数1安打の8三振だが、追い込まれる前の清宮は3打数3安打の打率10割だ。