ロッテの4番井上晴哉内野手(28)がチームで唯一の打点を挙げた。6回表1死一、二塁の場面で、相手左腕加藤のカーブを左前へ運んだ。

 この日、4打数2安打1打点だった井上はパ・リーグ5位タイの22打点を挙げていることについて「去年みたいにがっつきがなくなったんで、意外に冷静にボール球を見極めてバットを出すことができている。ストレートはファウルでも良いかなという割り切りが出来ている。それが良い結果になっている」と分析。

 ただチームが連敗を喫したため笑顔はなく「4番にいる以上は勝ちにつながる打点を挙げないといけない」と話した。