日本ハムのドラフト1位清宮幸太郎内野手が待望のプロ1号を放った。「5番一塁」で先発出場し、2回先頭で迎えた第1打席、オリックス先発ディクソンから右翼へ本塁打を放った。

 デビューからの連続試合安打記録も「7」に伸ばした。「6」で並んでいた81年の原辰徳(巨人)ら3人を抜き、ドラフト制後(66年以降入団)では単独トップとなった。ドラフト制以前では62年青野(東映)が8試合連続安打している。

 ヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。

 

 -ものすごい当たりだった

 清宮 はい、良かったです。

 -感触は

 清宮 芯だったので行ったと思いました。

 -初球のスライダーだった。頭にあったか

 清宮 はい、ありました。

 -ダイアモンドを1周するときどういうこと思ったか

 清宮 今までホームランは出なくてヒットは出ていましたけど、ホームランの方が気持ちいいなと思いました。

 -初ヒットと初ホームランは違うか

 清宮 違います。ホームランの方が気持ちいいです。

 -ファンからも声援が大きかった

 清宮 それが自分の一番励みになりますし、声をかけてもらうことでモチベーションになってます。本当にうれしかったです。

 -7試合連続安打は

 清宮 勝つためにやっているので、何試合(連続安打)っていうより勝ちに貢献できるようなのをたくさん打てれば。

 -ダイヤモンドを回るときは笑顔がなかった

 清宮 いつもそうです。

 -ホームランボールは

 清宮 はい、もらいました。

 -どうしますか

 清宮 親に渡します。

 -デビューらから7試合連続安打。続けることの難しさもあるか

 清宮 準備もしっかりやっていますし、平常心で打席に入れています。今日ホームランを打つことができましたけど、いつもどおり変わらずいきたい。

 -7試合連続安打記録とも言われていますが

 清宮 素直にうれしいことですが、毎試合毎試合一生懸命やりたい。

 -中田選手が1000安打、ソフトバンク内川選手が2000安打。その日に初HR。これからどういう選手になりたいか

 清宮 今日はいい日に1軍にいれたなと思っているので、たくさん見習う先輩がいるので早く追いつけるように自分もしたい。

 -今日はどんな1日になりましたか

 清宮 忘れられない1日になったと思います。

 -ファンへメッセージを

 清宮 いつもたくさん応援にきてくださって、一緒に戦って勝てているのでこれからもたくさん応援していただければと思っています。