巨人岡本和真内野手(21)がプロ初先発の鍬原拓也投手(22)を援護する先制打を放った。1回1死二塁から日本ハム先発村田の144キロ直球をはじき返し、右翼フェンス直撃の適時打。二塁走者が生還し、1点を挙げた。「アウトコースのボールをしっかり押し込むことができました。鍬原さんが初登板なので、先制できて良かったです」とコメントした。

 鍬原と岡本は中学時代に所属した橿原磯城シニアの先輩後輩。1軍合流後に岡本は「一緒にやるのが不思議な感じがします。点を取ってくれと言われました」と鍬原からお願いされており、中学からの先輩である初登板初先発の右腕に約束通りのプレゼントを果たした。